Unrequited love　（サブタイトルは”〜 せつなくて 〜”でヨロシク!）

なんていうか、シンプルでポッテリとした重量感のある白くてかなり厚手で清潔感のある、手にジャストフィットな飽きの来ないマグカップを探し求めて、早2年。

未だ見つからず。

今使っているマグカップちゃん1号はなぜだか持ち手のところが欠けそうになっているので、コイツが天国へ召されるまでに早く！一刻も早く後妻を探さねばならんのです。

後妻になるであろう愛しのマグカップちゃんが、どこかの店の片隅で埃をかぶりながらアタシのことをコッソリ待っているかと思うと不憫で…あぁ早く見つけてオウチに持って帰ってあげねば！と思うのです。

店先にていろいろ試してはみるものの、イマイチしっくりこないでいます。

白くて薄い、どっちかというと華奢な感じのものならこれでもか！っていうくらい見かけるのだけれど、どうもこうもイマイチで。本命にはならんのです。

「こんなケツの小さい嫁はウチにはいらん！骨太でしっかり働く嫁がえぇ！」と、ついつい姑っぽく叱りつけたくなっちゃいます。

あぁ今日も、そうこうしている間にもアタシの運命の！ポッテリマグカップちゃんが誰かのもとへ嫁いでいってしまふ…。


まだ見ぬ貴女に思ひをはせる昼下がり、マグカップちゃん1号で飲むカフェ・オ・レはちょっとだけ片思いの味がします。


*****グレツキーどの**お気に入りしてもらって、どうもアリガトウ！これからどうぞよろしくお願いします。スガシカオお好きなんですね。アタクシの姉もスキです。「あの卑屈っぽい、ちょっと自分に自信のなさそうな歌が母性をくすぐる」と申しておりました。アタシも曲に”ニオイ”のあるものってスキです。